【警察ドラマ】主人公刑事の同僚役で登場すると嬉しくなる俳優まとめ

警察ドラマ好きならきっと「この俳優さんが主人公刑事の仲間の役で登場すると、なん良いよな」というお気に入りの俳優さんがいると思います。

主人公の同僚や部下、あるいは頼れる先輩刑事として、絶妙なタイミングでピンチを救ってくれたり、まさかの裏切りで敵に回ったり…ストーリーに温かみやハラハラを与えてくれる、警察ドラマに欠かせない存在です。

この記事では、過去の出演作から、「この俳優さんの刑事役、面白かった」と感じる俳優さんを勝手にまとめます。共感していただける俳優さんがいらっしゃれば嬉しいです。

仲間の刑事役で登場すると嬉しい俳優

青木崇高(あおき・むねたか)

青木崇高さんのプロフィール

・1980年1月14日生まれ

・身長185センチメートル
・主な刑事ドラマ出演作:『邪神の天秤』(2022年)を含む『連続ドラマW 殺人分析班シリーズ』(2015‐2019年)、『BORDER』シリーズ(2014年‐2017年)など

青木崇高さんは、連続テレビ小説、大河ドラマから漫画の実写化作品まで、多くの作品において印象的な役を演じられている俳優さんです。

刑事ドラマでは、明るい役でもシリアスな役でも「本当にこういう刑事がいるんだろうな」と、ストーリーへの没入感を一気に上げてくれます。

警察ドラマでの活躍

刑事ドラマ『BORDER』では捜査一課の刑事・石川安吾(演:小栗旬)のコンビ役・立花雄馬として場を和ませ、『連続ドラマW 殺人分析班』シリーズでは捜査一課の主任・鷹野秀昭として主人公・如月塔子(演:木村文乃)を指導する役を演じています。

そして『連続ドラマW 邪神の天秤』では、公安刑事に転身した鷹野秀昭として主演を務められており、冷静で、時に厳しく温かみのある人柄を矛盾なく伝えてくれます。

目力や動作から感じさせる精悍さが優秀な刑事であることの説得力を与えてくれます。複雑な捜査パートが続いても「青木崇高さんが重要な役だからストーリーに入り込めた」と感じる人は多いのではないでしょうか。

駿河太郎(するが・たろう)

駿河太郎さんのプロフィール

・1978年6月5日生まれ

・身長174 センチメートル

・主な刑事ドラマ出演作:『アバランチ』(2021年)、『小さな巨人』(2017年)、『警視庁ゼロ係2ndシーズン』(2017年)など

連続テレビ小説『カーネーション』や『半沢直樹』の伊勢島ホテルの社長役など、多くのドラマで印象的な役を演じられている俳優さんです。体格がよく、スーツを着ただけで刑事役としての説得力があります。

警察ドラマでの活躍

刑事ドラマでは刑事役から悪役まで幅広く活躍されており、刑事役で登場しても「何か裏がありそう」という緊張感を与えてくれます。

『小さな巨人』では警察内の不正を暴こうとする主人公・香坂真一郎(演:長谷川博己)の同期・藤倉良一役で登場し、香坂の身を案じる一方で、上からの命令により敵として振る舞わなければならないこともある、難しい立場を演じられました。

同じ年の『警視庁ゼロ係2ndシーズン』もまた、主人公の同期の伊達春馬役で登場し、明るい小早川冬彦(演:小泉孝太郎)に対してクールな役柄を演じています。

『アバランチ』では主人公・羽生誠一(演:綾野剛)の元同僚の刑事・藤田高志として登場し、ストーリーのキーマンを演じています。頼れる兄貴分としての爽やかな顔とダークな顔が同時に見れる、駿河太郎さんの魅力がつまった作品だと思います。

悪役もかなりインパクトがあり、『連続ドラマW コールド・ケース』(シーズン3)ではDV夫を怪演しています。

なお、『小さな巨人』で関西弁の役を演じられていたため、関西出身の方なのかと思い調べたところ、お父様が笑福亭鶴瓶さんだったのですね。今更知ってびっくりしました。

滝藤賢一(たきとう・けんいち)

滝藤賢一さんのプロフィール

・1976年11月2日生まれ

・身長177センチメートル
・主な刑事ドラマ出演作:『警視庁ひきこもり係』(2021年)、『連続ドラマW コールド・ケース』シリーズ(2016‐2021年)、外事警察(2009年、2012年)、『64-ロクヨン-』(2016年)、『踊る大捜査線』シリーズ(2010‐2012年)など

『探偵が早すぎる』シリーズでの主演や『半沢直樹』の主人公の同僚・近藤直弼(こんどう・なおすけ)役など、多くのドラマや映画において、個性的な役柄を演じられている俳優さんです。

刑事ドラマ好きであれば、犯人役としての滝藤賢一さんの印象も強いかも知れません

警察ドラマでの活躍

『連続ドラマW コールド・ケース』では主人公・石川百合(演:吉田羊)と同じチームの刑事・立川大輔役で登場します。普段はおどけて軽口ばかり叩く立川ですが、捜査能力は高く仲間想いなところがあり、そのギャップに魅了された視聴者は多いはずです。

滝藤賢一さんの立川大輔役が好きな方はシーズン3の「汚名」がおすすめです。立川大輔の過去にスポットを当てた回となります。

他にも、テレビ朝日でスペシャルとして放送された『警視庁ひきこもり係』では、博識で観察眼に優れているひきこもり刑事・引谷太郎を軽快に演じ、引きこもりへの偏見をなくして(?)います。『探偵が早すぎる』が終了してさみしい人への救済になるはずです。

また、ストロベリーナイトや相棒など著名な刑事ドラマにおいて、印象的な犯人役も演じています。

橋本じゅん(はしもと・じゅん)

橋本じゅんさんのプロフィール

・1964年2月25日生まれ

・身長168センチメートル
・主な刑事ドラマ出演作:『オクラ〜迷宮入り事件捜査〜』(2024年)、『桜の塔』(2021年)、『MIU404』(2020年)など

橋本じゅんさんは、数多くの舞台、映画、テレビドラマに登場されている俳優さんです。刑事ドラマにおいても、明るいお調子者の刑事からベテラン刑事まで、全身を使った豊かな表現で演じ分けられています。

警察ドラマでの活躍

お調子者で場を明るくするキャラクターや愛嬌と哀愁のある憎めない中年男性の役が似合う俳優さんです。

『オクラ』では主人公・飛鷹千寿(反町隆史)&不破利己(杉野遥亮)が所属する捜査一課「特命捜査情報管理室」の明るい室長・幾多学を、『MIU404』では主人公・伊吹藍(綾野剛)&志摩一未(星野源)と同じ機動捜査隊に所属するベテラン刑事の陣馬耕平を演じています。

また、『桜の塔』では、主人公・上條蓮(玉木宏)に協力する元・刑事の刈谷銀次郎として、主人公の野望を叶える重要な役割を果たします。

ほかにも橋本じゅんさんは、相棒や緊急取調室などでクセのあるゲスト犯人役も演じられています。その中でも特に相棒の「三文芝居」(S19-6)では、元舞台役者が「芝居」で警察を振り回す、橋本じゅんさんの良さが詰まった、涙なしでは見れないストーリーなので本当におすすめです。

毎回異なる役どころと憎めないキャラクターで、刑事ドラマに登場すると「今回は何を見せてくれるんだろう」とわくわくさせてくれます。

まとめ

主人公刑事の仲間役として登場すると嬉しい俳優さんをまとめました。

紹介する俳優さんは、今後も追加していきたいと思います。